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過去のお散歩
年末アンコール 小江戸川越散策 12月25日(土)~12月30日(木)
いよいよ今年も大詰め。年内最後の歩き納めに、ちょっと足を伸ばして、昨年歩いた小江戸川越を再訪します。
川越は関東三大小江戸のひとつに数えられている城下町。街のいたるところに蔵造りの商家や戦前からのモダンな建物が残り、「時の鐘」がシンボルとなっている重要伝統的建造物群保存地区に一歩足を踏み入れると、さながらタイムスリップでもしたかの様な景観が目の前に広がります。また、お菓子屋さんが所狭しと軒を並べる「菓子屋横丁」や、「喜多院」を代表とする数々の名刹など、本当に見どころ盛りだくさん。さすがに全てはまわりきれないので、20年以上前からこの地に通っている私がお勧めする「喜多院」を中心とした寺社と、レトロモダンな街並みが残る「大正浪漫夢通り」、蔵造りの町並みが見事な「一番街」を中心としたエリアをじっくり歩いてみたいと思います。今回は食べ歩きやお買物タイムも多めにとります。一大観光地化に成功した川越の街の様子、じっくり眺めてみましょう。
(写真 左:蔵造りの商家が並ぶ一番街 中央:川越のシンボル時の鐘 右:賑わいを見せる菓子屋横丁)
第25回 森下~門前仲町散策 12月5日(日)~12月23日(木)
第25回は、森下から門前仲町にかけての寺社や庭園、おもしろミュージアムなど、深川界隈を訪ねるお散歩です。
コースは、森下駅出発後、田河水泡・のらくろ館や地域に関係した展示を見学することができる『森下文化センター』、のらくろに逢える商店街『高橋のらくろ~ド』、深川の氏神様であり、深川発祥の地でもある『深川神明宮』、松尾芭蕉の業績を顕彰するために、芭蕉ゆかりの地に建てられた施設『芭蕉記念館』、隅田川の水辺の景観が素晴らしい『芭蕉庵史跡展望庭園』、芭蕉遺愛と伝えられる石の蛙が祀られている『芭蕉稲荷神社』、かつては葛飾北斎や歌川広重の作品にも登場、ケルンの眺めが楽しめる『萬年橋』、清澄庭園の隣にある憩いの場『清澄公園』、紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と伝えられ、久世大和守の下屋敷となった後、岩崎弥太郎が深川親睦園として開園した回遊式林泉庭園『清澄庭園』、ここからブラタモリでも紹介された清澄通り沿いに残る旧東京市営店舗向住宅を見ながら南下。途中、お賽銭を入れるとハイテク閻魔様の説法が聞ける『法乗院(深川えんま堂)』に寄り、最後は成田山新勝寺の東京別院である『深川不動堂』、江戸最大の八幡様であり、勧進相撲発祥の地としても知られている『富岡八幡宮』と巡って、門前仲町駅に出て、散策終了となります。
(写真 左:隅田川テラスからの眺め 中央:清澄庭園 右:深川不動堂の参道)
第24回 野川・深大寺周辺散策 11月13日(土)~11月28日(日)
第24回は、武蔵野の自然や紅葉を愛でながら、野川沿いの見どころと名刹深大寺を訪ねるお散歩です。
コースは、多磨駅出発後、新撰組局長、近藤勇の生家宮川家の屋敷があった場所で、勇の産湯をくんだといわれる井戸が残る『近藤勇生家跡』、近藤勇の墓所の一つでもある『龍源寺』、7世紀に築造された横穴墓で、出土品や埋葬人骨のレプリカが展示されている『出山横穴墓群八号墓』、広い敷地内にある天体観測施設と様々な天文器機を見学することができる『国立天文台』、懐かしい水車の仕組みや、昔の調布の農業について知ることができる『深大寺水車館』と巡り、奈良時代開山、関東きっての古刹で、天台宗別格本山として厚い信仰を集める『深大寺』を参拝。最後はいつも賑わいを見せている深大寺門前に並ぶお店で食べ歩きを楽しんで、散策終了となります。(写真 左:野川 中央:国立天文台 右:深大寺の門前)
第23回 根津・谷中散策 10月23日(土)~11月7日(日)
第23回は、人気スポット根津・谷中の味わい深いお店やアートスペースに寄りながら、小さな路地を巡るおもしろ散歩です。
コースは、根津駅を出発して、お化け階段、根津教会、根津神社、ギャラリーKINGYO、ギャラリー猫町、いせ辰(江戸千代紙)、丁子屋、芋甚(アイス最中)、スギヤマ・アートルーム、柳の庭、ねんねこ家(猫雑貨)、玉林寺、みかどパン店、ALLAN WEST、自性院(縁結び)、SCAI THE BATHHOUSE(元は銭湯)、愛玉子、下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)、クマイ商店・K’s Green Gallery、すぺーす小倉屋(蔵造り)、築地塀(観音寺)、岡倉天心記念公園(六角堂)、谷中ぎんざ、夕やけだんだん、他にもあちこち道草しながら、日暮里駅まで出ます。最後の谷中ぎんざでは、大人ひとりではちょっと恥ずかしい商店のお惣菜食べ歩きにもチャレンジ。「懐かしい、けれど新鮮!」な、2つの町の魅力をじっくりご紹介致します。
(写真 左:みかどパン店あたりの景観 中央:観音寺の築地塀 右:夕焼けだんだんから見た谷中ぎんざ)
第22回 皇居(東御苑・外苑)周辺散策 10月2日(土)~10月17日(日)
第22回は、皇居東御苑を中心に、外苑とその周辺にある無料スポットなどをめぐるお散歩です。
行程は、竹橋駅を出発し、気象庁の中にある気象業務や自然災害についての展示を見学することができる『気象科学館』、大手町のビルの谷間にある『平将門の首塚』、旧江戸城本丸、二の丸及び三の丸の一部で、現在は皇居附属庭園として一般公開されている『皇居東御苑』(「三の丸尚蔵館」にも入館)、旧皇室苑地の一部が国民公園として開放されているメジャー観光スポット『皇居外苑』、昭和9年竣工、激動の昭和を乗り越えてきた名建築の主要室が見学できる『明治生命館』とまわり、最後に東京国際フォーラム内にある、ごはんについて楽しみながら学べる、おもしろスポット『ごはんミュージアム』を見学して、有楽町駅で散策終了です。近年パワースポットとして注目を集めている皇居、ゆっくり歩いて、いろいろ見て、心と身体をリフレッシュさせましょう。(写真 左:大奥跡 中央:天守台 右:桔梗濠)
第21回 駒場~下北沢散策 9月4日(土)~9月26日(日)
第21回は、駒場から下北沢にかけて点在する名所やミュージアム、おもしろスポットなどを巡るお散歩です。
行程は、駒場東大前駅を出発後、まず東京大学駒場キャンパス内にある博物館『駒場博物館』で開催中のイベント「自然エネルギーの世界」展(~9/20)を見ます。そこから、東京教育大学(現筑波大学)の農学部跡地で、雑木林や「ケルネル田圃」が美しい『駒場野公園』に移動。自然の景色に触れた後は、加賀百万石でお馴染みの前田家第16代当主前田利為の邸宅跡が公園となっている「駒場公園」に行き、建築物として大変価値のある『旧前田侯爵家駒場本邸(洋館・和館)』と近代文学関係の資料が多数展示されている『日本近代文学館』を見学します。そして、目黒区から渋谷区に入り、オスマントルコの装飾様式が非常に目を引く、イスラムの礼拝場『東京ジャーミイ・トルコ文化センター』で異文化体験。世田谷区に入ってからは、巨大な天狗のお面が安置されている『真龍寺』に立ち寄って、最後は賑やかな下北沢駅周辺のお店を冷やかし、駅まで歩いて散策終了です。
(写真 左:駒場博物館 中央:駒場野公園のケルネル田圃 右:旧前田侯爵家駒場本邸洋館)
参加会員様限定 東京高円寺阿波おどり見物 8月29日(日)
杉並区の高円寺では、毎年8月の最週末に「東京高円寺阿波おどり」が開催されます。始まりは昭和32年。今年は54回目の大会になります。隅田川花火大会や浅草サンバカーニバルと並んで、東京の夏のビックイベントの一つにも数えられるこの東京高円寺阿波おどり、JR高円寺駅南北商店街、および高南通りに設置された9カ所の演舞場で、連と呼ばれるに団体に所属する大勢の踊り手が軽快なお囃子のリズムのもと、華麗に踊ります。その規模は見物客120万人あまりを動員するほど!本場徳島に次ぐ全国で2番目の賑わいを見せる阿波踊り大会です。東京お散歩教室では8月29日(日)にこの盛大なイベントを見物しに行きます。お腹にドンドン響く太鼓の音、軽快なお囃子、踊り手たちの美しい動きをみんなで楽しみましょう。出店もたくさん出ますので、そちらも冷やかしてみたいと思います。尚、こちらはこれまで教室参加経験のある方のみを対象とした参加費無料のご愛顧イベントです。(写真は昨年の様子です。)
参加会員様限定 いたばし花火大会鑑賞会 8月7日(土)
夏といえば、やっぱり花火!団扇を片手に夜空を彩る華麗な花火を眺めながらの会食は最高の贅沢ではないでしょうか?
そこで今回は日頃のご愛顧にお応えするべく、8月7日(土)に開催される『第52回 いたばし花火大会』鑑賞会を実施致します。当日は早朝から荒川河川敷の一般席エリアで場所取りをして皆様をお待ちします。会員様は夕方、都営三田線西台駅に集合していただき、まずは買出し。買出しが済んだら花火会場に移動します。少々歩きますが(20分強)、そこはご辛抱をお願いします。会場に到着したら、しばし大型レジャーシートの上で寛ぎながら歓談。まったりしながら打ち上げ開始を待ちます。そして19時、いよいよ花火大会がスタート!打ち上げ数は、荒川両岸で約1万1千発!頭上で繰り広げられる美しいショーを目に焼き付けて、楽しい夏の思い出をつくってください。尚、今企画はこれまで教室参加経験のある方のみ対象とさせていただきます。
(写真は昨年の様子、大型レジャーシートは2枚用意がございます。)
第20回 豊洲~月島もんじゃストリート夜散歩 7月24日(土)~8月28日(土)
第20回は、ウォーターフロントの夕景・夜景と下町の味「もんじゃ焼き」を楽しむ夜散歩です。
夕方、豊洲駅を出発。晴海通りを進んで春海橋に出ます。ここで廃線となった東京都港湾局専用線の使われなくなった鉄橋を見学。ここから『春海橋公園』に入り、ウォーターフロントの景色を満喫。現在水上バス乗船場となっている「アーバンドック」には、かつて石川島播磨重工業時代に使われた造船ドックのクレーンが残されていて、ららぽーと豊洲が建つ近代的な景観の中で一つのアクセントになっています。水辺の公園散策の後は『晴海大橋』へ。晴海運河に架かる長さ580mの巨大道路橋には、ちょっとした展望スペースがあり、ここからは美しく輝くレインボーブリッジをじっくり眺めることができます。橋を渡った後は、近代的な複合施設『トリトンスクエア』で小休止。休憩後、朝潮運河沿いの「さくらの散歩道」を通って、晴月橋を渡り、清澄通りを横断、約60軒ものもんじゃ焼きのお店が集まる『月島もんじゃストリート』に入ります。まずは「月島開運観世音」にお参りし、もんじゃストリートの雰囲気を味わった後、たくさんのお店の中からどちらか一軒を選び、下町の味「もんじゃ焼き」を味わって、夜散歩終了。月島駅で解散となります。(写真 左:アーバンドック付近の景観 中央:晴月橋から見た朝潮運河 右:月島もんじゃストリート)
第19回 東京スカイツリー、浅草、かっぱ橋道具街巡り 7月4日(日)~7月19日(月)
第19回は、話題の東京スカイツリーと東京きっての観光地浅草とその周辺の見どころを巡ります。
行程は、押上駅を出発後、北十間川沿いを進み、完成すれば自立式電波塔として世界一の高さとなる『東京スカイツリー』、東京スカイツリープロジェクトの情報発信スペース『東京スカイツリーインフォプラザ』、隅田川で漁をしていた檜前浜成・竹成兄弟が拾い上げた聖観音像を土師中知が建てた寺に奉安したのが始まりと伝えられている都内最古の寺院で、雷門、仲見世から本堂にかけて、常にたくさんの観光客・参拝客で賑わっている『浅草寺』、「三社様」として親しまれ、徳川家光寄進の社殿が350年たった現在も、その姿をとどめ、国の重要文化財に指定されている『浅草神社』、下町の歴史と風土の中で育まれ受け継がれてきた伝統技能を伝える職人の鍛えられた技と、選び抜かれた材料とで作られた伝統工芸品を紹介している『江戸下町伝統工芸館』、下町情緒あふれる懐かしい浅草の風景が再現された「浅草下町ストーリー」体験が楽しい『テプコ浅草館』、調理道具・食器・厨房設備・製菓用品など、思わず見入ってしまう日本一の道具街『かっぱ橋道具街』、などに立ち寄りながら田原町駅に出る散策コースです。なお、7月4日と7日の回では「下町七夕まつり」を、7月10日の回では「ほおずき市」も見物する予定です。
(写真 左:建設中の東京スカイツリー 中央:浅草寺宝蔵門と五重塔 右:菊屋橋交差点から望むかっぱ橋道具街)