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過去のお散歩
第42回 東高円寺~永福町散歩 4月7日(土)から全5回開催
第42回は、東高円寺から永福町まで、名刹、博物館、自然豊かな公園、そして古社などを訪ね歩くお散歩です。
コースは、東高円寺駅出発後、農林水産省の蚕糸試験場の跡地につくられた「蚕糸の森公園」、江戸時代、庶民から『堀之内のおそっさま』と親しまれ、現在も霊験あらたかな厄除けスポットとして全国から大勢の参拝者が集まる「妙法寺」、杉並の歴史と風土についての数々の資料や、昔の名主屋敷にあった長屋門、古民家なども見学できる「杉並区立郷土博物館」、明治時代に発見された旧石器時代から歴史時代にかけての杉並区内最大規模の複合遺跡「松ノ木遺跡」、善福寺川に沿う緑地帯によって形成 された都立公園で、多くの野鳥が見られる和田堀池など見所も多い「和田堀公園」、広大な神域から大宮と名付けられ、かつては『多摩の大宮』と称された武蔵国三大宮の一つで、武蔵国八幡一之宮としても崇敬されている「大宮八幡宮」と巡り、永福町駅でお散歩終了となります。また途中、延々直線が続くことで有名な「荒玉水道道路」の一部分も歩いてみます。
(写真 左:蚕糸の森公園 中央:妙法寺仁王門 右:大宮八幡宮)
第41回 駒込・巣鴨周辺散歩 3月10日(土)から全5回開催
第41回は、駒込・巣鴨周辺の美しい庭園、有名な寺社、人気の商店街などを見てまわるお散歩です。
コースは、駒込駅出発後、徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主柳沢吉保が築園した回遊式築山泉水の大名庭園で、国の特別名勝に指定されている「六義園」、江戸時代から明治後期まで染井を代表する植木職人として活躍した丹羽家の門と蔵が保存されている「門と蔵のある広場」、染井村の頃より人々の厚い信仰を集めてきた「染井稲荷神社」、幕末から明治にかけて活躍した大名や活動家、学者らが多く眠る「染井霊園」、芥川龍之介、谷崎潤一郎らの墓がある「慈眼寺」、遠山の金さんや剣豪千葉周作らの墓がある「本妙寺」などに立ち寄った後、「おばあちゃんの原宿」巣鴨地蔵通り商店街に入り、途中食べ歩きなどしながら、江戸六地蔵尊の一つとして知られる「眞性寺」、とげぬき地蔵尊の名で親しまれている「高岩寺」、かつて中山道の立場として栄えた巣鴨庚申塚に今も人々が集う「猿田彦大神 庚申堂」と巡り、都電荒川線庚申塚駅でお散歩終了となります。また土曜日は、ここから都電に乗って大塚で懇親会を行います。(写真 左:六義園 中央:巣鴨地蔵通り商店街 右:猿田彦大神 庚申堂)
第40回 日比谷~麹町散歩 2月4日(土)から全5回開催
第40回は、日比谷公園と霞が関、永田町、隼町、平河町の有名スポットを見てまわるお散歩です。
コースは、日比谷駅出発後、日本初の洋風近代式公園と謳われ、都心の癒しスポットとして親しまれている「日比谷公園」、昨年オープンした江戸や東京をテーマに千代田区の歴史を様々な展示で紹介するミュージアムがある「日比谷図書文化館」、旧司法省庁舎として建てられた煉瓦壁が大変美しい建物で、平日は法務史料展示室などが見学できる「法務省旧本館」、江戸城西の丸防備のために造られた巨大な城門で、幕末に起きた桜田門外の変でよく知られている「旧江戸城外桜田門」、国会議事堂前に広がる庭園で、日本の高低測量の基準点である日本水準原点標庫が置かれている「国会前庭」、国会の仕組みや憲政の歴史などを資料や映像でわかりやすく紹介している「憲政記念館」、菅原道真を主神に八幡宮と東照宮(徳川家康)が相殿の神として祀られている平河町のパワースポット「平河天満宮」と巡り、麹町駅でお散歩終了となります。また途中、国会議事堂や最高裁判所、国立劇場などの前を通り、外観を眺めます。(写真 左:法務省旧本館 中央:桜田濠 右:国会議事堂前の景観)
第39回 両国~浅草橋散歩 1月7日(土)から全5回開催
第39回は、国技館と江戸東京博物館だけじゃない、両国界隈の素敵スポットを訪ね歩きます。
コースは、両国駅出発後、元禄年間に造られた潮入式回遊庭園で、最後の園主安田善次郎の遺志により東京市に寄付、現在は墨田区立の公園になっている「旧安田庭園」、東京都慰霊堂や復興記念館などの施設がある関東大震災と戦災のメモリアルパーク「横網町公園」、北斎通りにある「葛飾北斎生誕地」、相撲の神様とされる野見宿禰が祀られている「野見宿禰神社」、勝海舟生誕之地の碑とその由来の碑文が立つ「両国公園」、吉良上野介義央の邸宅の一角が、現在も公園として残されている赤穂浪士討ち入りの舞台現場「本所松坂町公園」、明暦の大火による犠牲者供養のために建立され、後には勧進相撲が行われ大相撲とも深い関わりを持つようになった浄土宗の寺院「回向院」、隅田川花火大会の歴史に関する展示や現物の花火玉などが見学できる「両国花火資料館」と立ち寄った後、「両国橋」から隅田川と東京スカイツリーを眺め、「柳橋」から「浅草橋」にかけて舟宿が残る風情ある神田川沿いを散策して、浅草橋駅でお散歩終了となります。また途中、点在する墨田区の小さな博物館、相撲部屋、お菓子の名店もいくつかご紹介、内容盛りだくさんです。
(写真 左:旧安田庭園 中央:本所松坂町公園 右:浅草橋から見た柳橋)
年末アンコール 小江戸川越散歩 12月30日(金)
いよいよ年の瀬。今年最後のお散歩は、昨年に引続きちょっと足を伸ばして、蔵の街「小江戸」川越を歩きます。
川越は関東三大小江戸の一つに数えられている城下町。街のいたるところに蔵造りの商家や戦前からのモダンな建物が残り、「時の鐘」がシンボルになっている重要伝統的建造物群保存地区に一歩足を踏み入れると、さながらタイムスリップでもしたかのような景観が目の前に広がります。また、お菓子屋さんが所狭しと軒を並べる「菓子屋横丁」や「喜多院」を代表とする数々の名刹など、本当に見どころ盛りだくさん。さすがに全ては紹介しきれませんので、20年以上前からこの地に通っている私がお勧めする「喜多院」を中心とした寺社エリア、レトロモダンな街並みが残る「大正浪漫夢通り」、蔵造りの町並みが見事な「一番街」等の素敵スポットをご案内致します。今回は食べ歩きやお買物タイムも多めにとります。一大観光地化に成功した川越の様子、じっくり眺めてみましょう。お散歩終了後はプチ忘年会も開催します。※年末30日ということで、閉まっているお店もけっこうあります。そのあたりのところはご了承ください。(写真は昨年末の様子)
第38回 下赤塚~高島平散歩 12月3日(土)から全5回開催
第38回は、東武東上線下赤塚駅から都営三田線高島平駅まで、寺社や郷土資料館、公園などを巡りながらお散歩します。
コースは、下赤塚駅出発後、都指定旧跡で、かつては七堂伽藍の荘厳な寺院であったといわれている「松月院大堂」、千葉自胤が中興した曹洞宗の寺院で、江戸時代、高島秋帆による砲術訓練の本陣にもなった「松月院」、武蔵野の面影を色濃く残した赤塚の丘陵地を活用した「赤塚植物園」、青銅製の鋳造大仏では奈良・鎌倉に次ぐ日本で3番目の大きさを誇る東京大仏があることで知られている浄土宗の寺院「乗蓮寺」、富士山や大山詣りの道者が出発の際、滝行をして身を清めたという「不動の滝」、戦国時代、辺りを支配していた千葉氏の居城跡である「赤塚城跡」、板橋区内で出土した化石や土器、農具、古文書などの歴史資料や古民家が展示されている「板橋区立郷土資料館」、鳳凰竹、金明竹など約13種類の竹が植えられている「竹の子公園」、千葉自胤が諏訪大社の分霊を勧請して祀り、赤塚城の鬼門除けにしたと伝えられている「赤塚諏訪神社」、地域の民間信仰や民俗などを考えるうえでの貴重な史跡である「赤塚諏訪神社富士塚」に立ち寄った後、広大な敷地を有する自然豊かな都立公園「赤塚公園」を通り抜け、マンモス団地群「高島平団地」を見て、高島平駅でお散歩終了となります。
(写真 左:東京大仏がある乗蓮寺 中央:赤塚諏訪神社の境内 右:赤塚公園)
第37回 学芸大学~武蔵小山散歩 11月5日(土)から全5回開催
第37回は、東急東横線学芸大学駅から東急目黒線武蔵小山駅まで、寺社や公園を巡りながらお散歩します。
コースは、学芸大学駅出発後、立会川の水源となっている碑文谷池、厳島神社、こども動物広場などがある「碑文谷公園」、江戸のサンタマリアに捧げられた教会として昭和29年に建立され、サレジオ教会の名で親しまれている「カトリック碑文谷教会」、美しい竹林とシイやケヤキの大木があり、復元された古民家の主屋を見学することができる「すずめのお宿緑地公園」、旧碑文谷村の鎮守で、碑文谷の地名の起こりとなった碑文谷石が保存されている「碑文谷八幡宮」、天台宗の寺院で、室町時代初期に建てられた現存する東京23区内最古の木造建築、釈迦堂があることで知られている「圓融寺」、戦後、釣堀公園として整備され、太公望が釣り糸を垂れる「清水池公園」、明治33年、農商務省林野整理局が設置した目黒試験苗圃からはじまり、その後、林業試験場に名称変更、林野庁の付属となり昭和53年まで使用され、平成元年に都立公園として生まれ変わった 「林試の森公園」と見てまわり、武蔵小山駅でお散歩終了。また、武蔵小山駅前から延々続く武蔵小山商店街「パルム」にもご希望があれば、立ち寄ってみたいと思います。(写真 左:碑文谷公園 中央:すずめのお宿緑地公園の古民家 右:林試の森公園)
第36回 麻布十番~六本木ヒルズ周辺散歩 10月8日(土)から全5回開催
第36回は、港区麻布十番、元麻布周辺から六本木ヒルズにかけての名所とおもしろスポット巡りです。
コースは、麻布十番駅出発後、港七福神の宝船のお社として親しまれている「十番稲荷神社」、麻布十番商店街の中心となる通りで、名店や老舗が並ぶ「麻布十番大通り」、赤い靴の女の子「きみちゃん」の像がある多目的広場「パティオ十番」、麻布山と呼ばれる浄土真宗本願寺派の寺院で、「柳の井戸」や「逆さイチョウ」といった見どころも多い、都内きっての古刹「善福寺」、麻布の鎮守で、港七福神の毘沙門天としても知られる「氷川神社」、南麻布にある区立公園で、起伏のある地形を生かした素晴らしい林泉式庭園を見ることができる「有栖川宮記念公園」、麻布七不思議の一つで、名のある坂の交差点に位置する「一本松」。この後、「六本木ヒルズ」まで進み、「テレビ朝日」「毛利庭園」「66プラザ」などをぶらつき、六本木交差点でお散歩終了となります。また途中、「仙台坂」「暗闇坂」といった名坂探訪、「安藤記念教会」「西町インターナショナルスクール本部館」といった名建築の外観チェック、麻布ならではの珍しいお店やギャラリー、懐かしい昭和の路地裏風景などもご案内致します。
(写真 左:氷川神社と元麻布ヒルズ 中央:有栖川宮記念公園 右:元麻布2丁目から見た六本木ヒルズ)
第35回 中井・下落合周辺坂道散歩 9月10日(土)から全5回開催
第35回は、新宿区中井・下落合周辺をお散歩。閑静な住宅街の中にある文化人の記念館や緑濃い公園、寺社を巡ります。
コースは中井駅を出発後、「放浪記」「浮雲」などの代表作で知られる作家・林芙美子が昭和16年から亡くなる昭和26年まで住んだ家と庭を一般公開している「林芙美子記念館」、新宿副都心の眺望が素晴らしい「中井東公園」、大正から昭和初期に活躍し、下落合の風景画も数多く残している洋画家・佐伯祐三のアトリエを公開した「佐伯祐三アトリエ記念館」、奈良長谷寺の末寺で、長谷寺から移植された牡丹が有名な真言宗豊山派の寺院「薬王院」、深い木立の中にあり、森の中にいるような雰囲気を味わうことができる「下落合野鳥の森公園」、古くから下落合村の鎮守として、地域の発展を見守り続けてきた「氷川神社」、江戸時代は将軍家の狩猟地で、立ち入り禁止を意味する「御留山」から名付けられた、湧水と蛍の養殖で知られている「おとめ山公園」などを巡り、目白駅でお散歩終了となります。また途中、「四の坂」「見晴坂」「霞坂」といった名坂探訪、「日立目白クラブ」の外観チェックもします。(写真 左:林芙美子記念館脇の四の坂通り 中央:薬王院の門前 右:おとめ山公園名物亀の木登り)
第34回 佃~門前仲町夕涼み散歩 8月13日(土)から全4回開催
第34回は、中央区佃と江東区越中島の水辺の散歩道を巡る夕涼みウォークです。
コースは月島駅を出発して、まずかつての佃島エリアに入り、路地裏の雰囲気を味わったり地域の産土神として信仰を集めている「住吉神社」をお参りしたりします。それから、隅田川沿いの景観が素晴らしい「佃公園」、中央大橋から相生橋まで続く水辺の細長い公園「石川島公園」、相生橋のたもとにある水上公園で満潮時には一部が浸水してしまう「中の島公園」、対岸にそびえる大川端リバーシティ21の美しい夜景をじっくり鑑賞することができる「越中島公園」と巡ってから門前仲町駅に向かいます。そして、お散歩の後は駅付近のお好み焼き店などで会食。今回も散歩と下町の味体験をセットにした夏の特別企画です。
(写真 左:佃1丁目の景観 中央:石川島公園から見た隅田川 右:大川端リバーシティ21の夜景)