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過去のお散歩
第61回 千駄ヶ谷~乃木坂散歩 1月11日(土)から全5回
第61回は、話題のお参りスポットや素敵なミュージアムなど、渋谷区から港区にかけての名所を訪ねるお散歩です。
コースは、千駄ヶ谷駅を出発後、定期的に収蔵資料が公開されている「国立能楽堂資料展示室」、境内にある千駄ヶ谷の富士塚が有名な「鳩森八幡神社」、榎坂の坂上にある曹洞宗の寺院「瑞円寺」、勢揃坂の坂上に位置し青山の総鎮守として崇敬されている「青山熊野神社」、都心とは思えない鄙びた景色が残る浄土宗の寺院「高徳寺」、三河から神田に移住した五十人組が奉遷したのが始まりとされる「三河稲荷神社」、大勢の著名人が眠る都立霊園「青山霊園」、黒川紀章氏が設計した日本最大の床面積を持つ国立の美術館「国立新美術館」、乃木希典将軍と妻静子夫人を祀る「乃木神社」と巡って、乃木坂駅でお散歩終了となります。(写真 左:千駄ヶ谷の富士塚 中央:北青山2丁目の街角 右:青山墓地通り)
年末アンコール 小江戸川越散歩 12月28日(土)
いよいよ年の瀬。今年も歩き納めは、毎年恒例となりました、蔵の街“小江戸”川越です。
川越は関東三大小江戸の一つに数えられている城下町。街のいたるところに蔵造りの商家や戦前からのモダンな建物が残り、「時の鐘」がシンボルになっている重要伝統的建造物群保存地区に一歩足を踏み入れると、さながらタイムスリップでもしたかのような景観が目の前に広がります。また、お菓子屋さんが所狭しと軒を並べる「菓子屋横丁」や「喜多院」を代表とする数々の名刹など、本当に見どころ盛りだくさん。さすがに全ては紹介しきれませんので、20年以上前からこの地に通っている私がお勧めする「喜多院」を中心とした寺社エリア、レトロモダンな街並みが残る「大正浪漫夢通り」、蔵造りの町並みが見事な「一番街」等の素敵スポットをご案内致します。今回も後半は食べ歩きやお買物を楽しんでいただく予定です。一大観光地化に成功した川越の街並みを今年もじっくり眺めてみましょう。(写真 左:蔵造りの町並み 中央:時の鐘 右:菓子屋横丁)
第60回 日本橋・人形町・浜町散歩 12月7日(土)から全5回
第60回は、日本橋・人形町・浜町界隈の見どころを訪ねながら東日本橋まで歩くお散歩です。
コースは、日本橋駅を出発後、日本の道路網の始点となっている日本橋川に架かる石造二連のアーチ橋「日本橋」、日本銀行金融研究所内に設置されているお金のミュージアム「貨幣博物館」、油かけ大黒天神が安置されている日本橋小伝馬町の日蓮宗寺院「身延別院」、伝馬町牢屋敷があったところで吉田松陰終焉之地碑などがある「十思公園」、十思公園の向かいにある高野山真言宗の寺院「大安楽寺」、江戸三森の一つに数えられ崇敬を集めてきた「椙森神社」、鎌倉時代作といわれる鉄造菩薩頭が本尊の聖観音宗の寺院「大観音寺」、下町情緒あふれる人気商店が並ぶ「甘酒横丁」、中央区立の公園の中で最も広く様々な施設がある「浜町公園」、江戸三大不動として知られる川崎大師の東京別院「薬研堀不動院」と巡って、東日本橋駅でお散歩終了となります。(写真 左:中央通り三越前 中央:人形町の路地 右:浜町公園付近から見た隅田川)
第59回 荻窪~阿佐ヶ谷散歩 11月3日(日)から全5回
第59回は、杉並区内の閑静な住宅街の中に点在する素敵スポットを訪ねるお散歩です。
コースは、荻窪駅を出発後、由緒ある天沼の土地の由来を後世に伝えるために整備された「天沼弁天池公園」、天沼弁天池公園内にある区民参加型の展示が興味深いミュージアム「杉並区立郷土博物館分館」、天正年間の創建といわれ400年以上の間天沼の地を守護してきた「天沼八幡神社」、音楽評論家大田黒元雄氏の屋敷跡地に造られた自然の地形を活かした回遊式日本庭園が見事な「大田黒公園」、角川書店の創業者角川源義氏の旧邸宅で寄贈を受けた杉並区が庭園並びに詩歌館としてオープンした「角川庭園・幻戯山房」、旧成宗村の村社として人々の信仰を集めてきた素盞嗚尊を祀る「成宗須賀神社」、阿佐谷七夕まつりやハロウィン仮装コンテストでお馴染みの人気商店街「阿佐谷パールセンター」と巡って、阿佐ヶ谷駅でお散歩終了となります。(写真 左:天沼八幡神社境内 中央:大田黒公園 右:角川庭園・幻戯山房「すぎなみ詩歌館」)
第58回 東大島~南砂町散歩 10月12日(土)から全5回
第58回は、江東区内にある水辺の散歩道や緑豊かな公園、そして活気あふれる商店街を訪ねるお散歩です。
コースは、東大島駅を出発後、江戸時代に設置された中川番所を中心に物流や水上交通の歴史を紹介しているミュージアム「中川船番所資料館」、東京の観光舟運の新たな拠点として今年オープンした「旧中川・川の駅」、小名木川の河岸に整備された江戸情緒が感じられる遊歩道「小名木川しおのみち」、松尾芭蕉ゆかりの神社として芭蕉像や句碑がある「大島稲荷神社」、テレビでもお馴染みの江東区を代表する人気の商店街「砂町銀座商店街」、五穀豊穣の神として寛永年間に創建された砂町銀座商店街のすぐ近くに鎮座する「亀高神社」、江戸時代に建てられた区内最古の民家建築「旧大石家住宅」、仙台堀川の多く部分を埋め立てて造られた親水公園「仙台堀川公園」と巡って、南砂町駅でお散歩終了となります。
(写真 左:小名木川しおのみち 中央:砂町銀座商店街 右:旧大石家住宅)
第57回 永田町~市ヶ谷散歩 9月14日(土)から全5回
第57回は、千代田区にある北の丸公園と周辺に点在するミュージアムや神社を訪ねるお散歩です。
コースは、永田町駅を出発後、城西大学の東京紀尾井町キャンパス内に今年開設された多数の化石コレクションが見学できる「大石化石ギャラリー」、菅原道真を主神に八幡宮と東照宮(徳川家康)が相殿の神として祀られている平河町のパワースポット「平河天満宮」、日本の写真文化の発展の歴史を普及させることを目的に様々な写真を展示している「JCIIフォトサロン」、内堀通りと半蔵濠に面した細長い公園「千鳥ヶ淵公園」、かつては江戸城の北の丸であった場所で皇居に隣接する緑豊かな国民公園「北の丸公園」、戦傷病者に関する史料の収集・保存・展示を行っている「しょうけい館」、平将門を祀り武勇長久の神社として信仰されている「築土神社」、幕末および明治維新以後の国事に殉じた人々の霊を合祀している「靖国神社」と巡って、市ヶ谷駅でお散歩終了となります。(写真 左:半蔵濠 中央:北の丸公園 右:九段下交差点)
第56回 日ノ出町~桜木町散歩 8月10日(土)から全4回
第56回は、久し振りの神奈川散歩。野毛山公園界隈の見どころ巡りと桜木町駅近くでの夜景鑑賞会です。
コースは、日ノ出町駅を出発後、横浜市西区に位置する都市公園で展望台からみなとみらい地区も一望できる「野毛山公園」、野毛山公園内にある横浜市立の入園無料の動物園で8月の週末は開園時間を延長している「野毛山動物園」、関東のお伊勢さまと親しまれている横浜の総鎮守「伊勢山皇大神宮」、成田山新勝寺の横浜別院で野毛山不動尊の名で知られている真言宗智山派の寺院「成田山横浜別院延命院」と巡った後、大型航海練習船日本丸が展示されている「日本丸メモリアルパーク」周辺で横浜みなとみらい21地区の美しい夜景を鑑賞して、桜木町駅でお散歩終了となります。
(写真 左:野毛山動物園のレッサーパンダ 中央:日本丸メモリアルパーク 右:横浜みなとみらい21の夜景)
改編 佃~門前仲町夜景&花火鑑賞散歩 7月27日(土)
昨年、石川島公園から隅田川花火大会を眺めた夜散歩、今年は前半部分のコースを若干変えて歩いてみたいと思います。
コースは、月島駅を出発して、まず、佃一丁目の極細の路地の中に祀られている「佃天台地蔵尊」、下町情緒が残る佃堀の河岸地に鎮座する「佃波除稲荷神社」、そして、地域の産土神として信仰を集めている「住吉神社」をお参りします。その後、隅田川沿いの景観が素晴らしい「佃公園」で夕涼みをして、中央大橋から相生橋まで続く水辺の細長い公園「石川島公園」で隅田川花火大会を見物(大きくは見えませんが、東京スカイツリー&永代橋との組み合わせが素晴らしいです)。30分程度花火を見てから、相生橋を渡って晴海運河沿いの「越中島公園」に行き、今度は対岸にそびえる大川端リバーシティ21の夜景を鑑賞。最後は住宅街を歩いて門前仲町駅に出て、お散歩終了となります。
(写真 左:佃天台地蔵尊入口 中央:石川島公園から見た隅田川花火大会 右:越中島公園から見た夜景)
改編 お台場サンセットウォーク 7月20日(土)・8月3日(土)
夏のアンコール企画第2弾は、第5回で歩いたお台場を再び訪問。後半部分の行程を新しくした改編版です。
コースは、田町駅を出発後、「新芝橋」、「渚橋」、「汐彩橋」といった運河に架かる橋を渡って「レインボーブリッジ」へ。エントランスからエレベーターに乗ってレインボープロムナードに出ます。高所から絶景を眺めながらウォーキングした後は、黒船来航に備え東京湾上に設置された第三台場を利用して造られた「台場公園」と、入り江を囲んだ砂浜が美しい「お台場海浜公園」を散策。続いて、お台場を代表する商業スポット「アクアシティお台場」に立ち寄った後、日仏友好のシンボルでフランス政府公認のレプリカ像である「自由の女神像」、ダイバーシティ東京プラザ内のフェスティバル広場に立つ実物大の「ガンダム立像」といった、お台場を代表する2つの立像を見て、東京テレポート駅でお散歩終了となります。
(写真 左:レインボーブリッジからの眺め 中央:自由の女神像 右:ガンダム立像)
改編 豊洲~月島もんじゃ散歩 7月6日(土)・13日(土)
毎年好評の夏のお散歩&東京下町の味体験企画、今年は立ち寄りポイントを追加した改編コースをご案内します。
コースは豊洲駅を出発し、晴海通りを進んで春海橋へ。ここで廃線となって使われなくなった東京都港湾局専用線の晴海橋梁をチェック。そして「春海橋公園」「豊洲公園」といった公園地帯に入り、石川島播磨重工業の造船ドック時代を偲ばせるモニュメントクレーンが立つ「メモリアルドック」でウォーターフロントの景色を満喫。その後、東京ガスが運営するガスの役割や特長を紹介している「ガスの科学館」を見学します。科学館見学後は、晴海運河に架かる長さ580mの「晴海大橋」を心地良い海風にあたりながら渡り、複合施設「晴海トリトンスクエア」で小休止。休憩後、朝潮運河沿いの散歩道を通って晴月橋を渡り、清澄通りを横断して、もんじゃ焼きのお店が軒を連ねる「西仲通り商店街」(月島もんじゃストリート)に入ります。こちらで東京下町の味を代表するもんじゃ焼きを味わった後、「隅田川テラス」で夜景鑑賞をして、月島駅で解散となります。
(写真 左:ガスの科学館屋上からの眺め 中央:晴海大橋からの眺望 右:月島もんじゃ)