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過去のお散歩
第44回 勝どき~八丁堀散歩 6月9日(土)から全5回
第44回は、中央区勝どきから築地や明石町を経由して八丁堀まで、水辺の景観と下町情緒あふれる見どころをご紹介します。
コースは、勝どき駅出発後、隅田川最下流の橋で、現存する唯一の大型双葉式跳開橋として有名な「勝鬨橋」、勝鬨橋の仕組や隅田川に架かる数々の橋について学べる「かちどき橋の資料館」、“災難を除き波を乗り切る”波除様として親しまれている築地の神社「波除稲荷神社」、一日中買物客や観光客で賑わいを見せる「築地場外市場」、浄土真宗本願寺派の寺院で、荘厳な古代インド様式の伽藍が目を引く「築地本願寺」、勝鬨橋の全容が見渡せるビュースポット「はとば公園」、シーボルトの胸像が立つ憩いの場「あかつき公園」、中央区の歴史や文化に関する豊富な資料が展示されている「タイムドーム明石」、創建は平安時代と伝承される京橋地区土地生成の産土神「鐵砲洲稲荷神社」、明治時代のトラス橋の面影を今日に伝える「南高橋」と巡って、八丁堀駅でお散歩終了。途中、「トイスラー記念館」や「カトリック築地教会」、そして数多く見られる教育施設発祥の地碑などもご案内します。(写真 左:勝鬨橋 中央:築地本願寺 右:高橋から見た亀島川の景観)
参加会員様感謝企画 久我山ホタル祭り見物 6月2日(土)
皆さんは蛍をご覧になられたことはありますか?
杉並区の久我山では毎年6月に久我山商店会主催で「久我山ホタル祭り」を開催しています。
今年は17回目のお祭り。毎年ゲンジボタルが久我山駅近くの玉川上水と神田川に放たれ、
美しく幻想的な光の舞を見せてくれます。
都会ではなかなか目にすることのできない蛍を観賞してみたい方、是非いらしてください。
会場には屋台もたくさん出ていて、お祭りムードを盛り上げています。
今年も日頃ご参加くださっている会員様への感謝企画ということで、私が会場をご案内します。
ですので、こちらは教室参加経験のある方のみ、対象とさせていただきます。
第43回 多摩川~等々力渓谷散歩 5月4日(金)から全5回開催
第43回は、大田区から世田谷区にかけて、緑豊かな多摩川沿いに広がる美しい景色を満喫する癒しのお散歩です。
コースは、多摩川駅出発後、高台にある境内から見える多摩川の眺めが素晴らしい田園調布の氏神様「多摩川浅間神社」、
多摩川を見下ろす田園調布の山の斜面に位置し、亀甲山古墳を代表とする古墳群や古墳展示室、水生植物園など見どころ豊富な「多摩川台公園」、多摩川河川敷に沿って続く水辺の散歩道「岸辺の散策路」、平成17年に等々力渓谷公園内に開園した斜面林や季節の草花、石畳の園路や書院建物などを見てまわれる憩いのスポット「日本庭園」、真言宗智山派満願寺の別院で、本堂をはじめ、不動の滝や稚児大師御影堂といったお参りスポットが等々力渓谷内に点在する「等々力不動尊」と訪ね、最後は東京23区内唯一の渓谷として有名な「等々力渓谷」を散策して、等々力駅でお散歩終了となります。
(写真 左:多摩川台公園 中央:多摩川 右:等々力渓谷)
第42回 東高円寺~永福町散歩 4月7日(土)から全5回開催
第42回は、東高円寺から永福町まで、名刹、博物館、自然豊かな公園、そして古社などを訪ね歩くお散歩です。
コースは、東高円寺駅出発後、農林水産省の蚕糸試験場の跡地につくられた「蚕糸の森公園」、江戸時代、庶民から『堀之内のおそっさま』と親しまれ、現在も霊験あらたかな厄除けスポットとして全国から大勢の参拝者が集まる「妙法寺」、杉並の歴史と風土についての数々の資料や、昔の名主屋敷にあった長屋門、古民家なども見学できる「杉並区立郷土博物館」、明治時代に発見された旧石器時代から歴史時代にかけての杉並区内最大規模の複合遺跡「松ノ木遺跡」、善福寺川に沿う緑地帯によって形成 された都立公園で、多くの野鳥が見られる和田堀池など見所も多い「和田堀公園」、広大な神域から大宮と名付けられ、かつては『多摩の大宮』と称された武蔵国三大宮の一つで、武蔵国八幡一之宮としても崇敬されている「大宮八幡宮」と巡り、永福町駅でお散歩終了となります。また途中、延々直線が続くことで有名な「荒玉水道道路」の一部分も歩いてみます。
(写真 左:蚕糸の森公園 中央:妙法寺仁王門 右:大宮八幡宮)
第41回 駒込・巣鴨周辺散歩 3月10日(土)から全5回開催
第41回は、駒込・巣鴨周辺の美しい庭園、有名な寺社、人気の商店街などを見てまわるお散歩です。
コースは、駒込駅出発後、徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主柳沢吉保が築園した回遊式築山泉水の大名庭園で、国の特別名勝に指定されている「六義園」、江戸時代から明治後期まで染井を代表する植木職人として活躍した丹羽家の門と蔵が保存されている「門と蔵のある広場」、染井村の頃より人々の厚い信仰を集めてきた「染井稲荷神社」、幕末から明治にかけて活躍した大名や活動家、学者らが多く眠る「染井霊園」、芥川龍之介、谷崎潤一郎らの墓がある「慈眼寺」、遠山の金さんや剣豪千葉周作らの墓がある「本妙寺」などに立ち寄った後、「おばあちゃんの原宿」巣鴨地蔵通り商店街に入り、途中食べ歩きなどしながら、江戸六地蔵尊の一つとして知られる「眞性寺」、とげぬき地蔵尊の名で親しまれている「高岩寺」、かつて中山道の立場として栄えた巣鴨庚申塚に今も人々が集う「猿田彦大神 庚申堂」と巡り、都電荒川線庚申塚駅でお散歩終了となります。また土曜日は、ここから都電に乗って大塚で懇親会を行います。(写真 左:六義園 中央:巣鴨地蔵通り商店街 右:猿田彦大神 庚申堂)
第40回 日比谷~麹町散歩 2月4日(土)から全5回開催
第40回は、日比谷公園と霞が関、永田町、隼町、平河町の有名スポットを見てまわるお散歩です。
コースは、日比谷駅出発後、日本初の洋風近代式公園と謳われ、都心の癒しスポットとして親しまれている「日比谷公園」、昨年オープンした江戸や東京をテーマに千代田区の歴史を様々な展示で紹介するミュージアムがある「日比谷図書文化館」、旧司法省庁舎として建てられた煉瓦壁が大変美しい建物で、平日は法務史料展示室などが見学できる「法務省旧本館」、江戸城西の丸防備のために造られた巨大な城門で、幕末に起きた桜田門外の変でよく知られている「旧江戸城外桜田門」、国会議事堂前に広がる庭園で、日本の高低測量の基準点である日本水準原点標庫が置かれている「国会前庭」、国会の仕組みや憲政の歴史などを資料や映像でわかりやすく紹介している「憲政記念館」、菅原道真を主神に八幡宮と東照宮(徳川家康)が相殿の神として祀られている平河町のパワースポット「平河天満宮」と巡り、麹町駅でお散歩終了となります。また途中、国会議事堂や最高裁判所、国立劇場などの前を通り、外観を眺めます。(写真 左:法務省旧本館 中央:桜田濠 右:国会議事堂前の景観)
第39回 両国~浅草橋散歩 1月7日(土)から全5回開催
第39回は、国技館と江戸東京博物館だけじゃない、両国界隈の素敵スポットを訪ね歩きます。
コースは、両国駅出発後、元禄年間に造られた潮入式回遊庭園で、最後の園主安田善次郎の遺志により東京市に寄付、現在は墨田区立の公園になっている「旧安田庭園」、東京都慰霊堂や復興記念館などの施設がある関東大震災と戦災のメモリアルパーク「横網町公園」、北斎通りにある「葛飾北斎生誕地」、相撲の神様とされる野見宿禰が祀られている「野見宿禰神社」、勝海舟生誕之地の碑とその由来の碑文が立つ「両国公園」、吉良上野介義央の邸宅の一角が、現在も公園として残されている赤穂浪士討ち入りの舞台現場「本所松坂町公園」、明暦の大火による犠牲者供養のために建立され、後には勧進相撲が行われ大相撲とも深い関わりを持つようになった浄土宗の寺院「回向院」、隅田川花火大会の歴史に関する展示や現物の花火玉などが見学できる「両国花火資料館」と立ち寄った後、「両国橋」から隅田川と東京スカイツリーを眺め、「柳橋」から「浅草橋」にかけて舟宿が残る風情ある神田川沿いを散策して、浅草橋駅でお散歩終了となります。また途中、点在する墨田区の小さな博物館、相撲部屋、お菓子の名店もいくつかご紹介、内容盛りだくさんです。
(写真 左:旧安田庭園 中央:本所松坂町公園 右:浅草橋から見た柳橋)
年末アンコール 小江戸川越散歩 12月30日(金)
いよいよ年の瀬。今年最後のお散歩は、昨年に引続きちょっと足を伸ばして、蔵の街「小江戸」川越を歩きます。
川越は関東三大小江戸の一つに数えられている城下町。街のいたるところに蔵造りの商家や戦前からのモダンな建物が残り、「時の鐘」がシンボルになっている重要伝統的建造物群保存地区に一歩足を踏み入れると、さながらタイムスリップでもしたかのような景観が目の前に広がります。また、お菓子屋さんが所狭しと軒を並べる「菓子屋横丁」や「喜多院」を代表とする数々の名刹など、本当に見どころ盛りだくさん。さすがに全ては紹介しきれませんので、20年以上前からこの地に通っている私がお勧めする「喜多院」を中心とした寺社エリア、レトロモダンな街並みが残る「大正浪漫夢通り」、蔵造りの町並みが見事な「一番街」等の素敵スポットをご案内致します。今回は食べ歩きやお買物タイムも多めにとります。一大観光地化に成功した川越の様子、じっくり眺めてみましょう。お散歩終了後はプチ忘年会も開催します。※年末30日ということで、閉まっているお店もけっこうあります。そのあたりのところはご了承ください。(写真は昨年末の様子)
第38回 下赤塚~高島平散歩 12月3日(土)から全5回開催
第38回は、東武東上線下赤塚駅から都営三田線高島平駅まで、寺社や郷土資料館、公園などを巡りながらお散歩します。
コースは、下赤塚駅出発後、都指定旧跡で、かつては七堂伽藍の荘厳な寺院であったといわれている「松月院大堂」、千葉自胤が中興した曹洞宗の寺院で、江戸時代、高島秋帆による砲術訓練の本陣にもなった「松月院」、武蔵野の面影を色濃く残した赤塚の丘陵地を活用した「赤塚植物園」、青銅製の鋳造大仏では奈良・鎌倉に次ぐ日本で3番目の大きさを誇る東京大仏があることで知られている浄土宗の寺院「乗蓮寺」、富士山や大山詣りの道者が出発の際、滝行をして身を清めたという「不動の滝」、戦国時代、辺りを支配していた千葉氏の居城跡である「赤塚城跡」、板橋区内で出土した化石や土器、農具、古文書などの歴史資料や古民家が展示されている「板橋区立郷土資料館」、鳳凰竹、金明竹など約13種類の竹が植えられている「竹の子公園」、千葉自胤が諏訪大社の分霊を勧請して祀り、赤塚城の鬼門除けにしたと伝えられている「赤塚諏訪神社」、地域の民間信仰や民俗などを考えるうえでの貴重な史跡である「赤塚諏訪神社富士塚」に立ち寄った後、広大な敷地を有する自然豊かな都立公園「赤塚公園」を通り抜け、マンモス団地群「高島平団地」を見て、高島平駅でお散歩終了となります。
(写真 左:東京大仏がある乗蓮寺 中央:赤塚諏訪神社の境内 右:赤塚公園)
第37回 学芸大学~武蔵小山散歩 11月5日(土)から全5回開催
第37回は、東急東横線学芸大学駅から東急目黒線武蔵小山駅まで、寺社や公園を巡りながらお散歩します。
コースは、学芸大学駅出発後、立会川の水源となっている碑文谷池、厳島神社、こども動物広場などがある「碑文谷公園」、江戸のサンタマリアに捧げられた教会として昭和29年に建立され、サレジオ教会の名で親しまれている「カトリック碑文谷教会」、美しい竹林とシイやケヤキの大木があり、復元された古民家の主屋を見学することができる「すずめのお宿緑地公園」、旧碑文谷村の鎮守で、碑文谷の地名の起こりとなった碑文谷石が保存されている「碑文谷八幡宮」、天台宗の寺院で、室町時代初期に建てられた現存する東京23区内最古の木造建築、釈迦堂があることで知られている「圓融寺」、戦後、釣堀公園として整備され、太公望が釣り糸を垂れる「清水池公園」、明治33年、農商務省林野整理局が設置した目黒試験苗圃からはじまり、その後、林業試験場に名称変更、林野庁の付属となり昭和53年まで使用され、平成元年に都立公園として生まれ変わった 「林試の森公園」と見てまわり、武蔵小山駅でお散歩終了。また、武蔵小山駅前から延々続く武蔵小山商店街「パルム」にもご希望があれば、立ち寄ってみたいと思います。(写真 左:碑文谷公園 中央:すずめのお宿緑地公園の古民家 右:林試の森公園)