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過去のお散歩
第9回 中目黒~不動前、目黒川ウォーキング 11月7日(土)~11月29日(日)
秋もすっかり深まりましたね!今回は目黒区内を寄り道しながらウォーキング。
お洒落な街、中目黒から目黒川沿いを歩き、途中からは下目黒界隈の見どころに立ち寄りながら不動前に出たいと思います。
中目黒駅を出発して、まず、世田谷区池尻から東京湾に水を注いでいる春の桜で有名な目黒川に向かいます。川沿いにある、「さくらギャラリー」などを冷やかしながら、最初の目的地、目黒川船入場の『川の資料館』へ。ここで目黒川で見られる生き物・川の歴史・調節池の仕組みなどを学びます。いったん山手通りに出て、次に向かうのが、旧目黒区立第二中学校の校舎を利用し、昨年9月にできた『めぐろ歴史資料館』。こちらは、まだできたばかりのとても綺麗な資料館。資料の見せ方も凝っていて、わかりやすく目黒の歴史を知ることができます。資料館の次は、『中目黒公園』。綺麗な芝生の広場や「花とみどりの学習館」などの屋内施設もあり、こちらで休憩をします。引続き目黒川を南下し、目黒通りに出たところで右折。目黒の総鎮守で酉の市で有名な『大鳥神社』をお参りします。お参りした後は、世界でもここだけと言われている『目黒寄生虫館』に立ち寄って、全長8.8mのサナダムシほか、数々の寄生虫の標本を見学。見学後は、浄土宗の小さなお寺さんで岩屋弁天の名でも親しまれている『蟠龍寺』へ。こちらには“美人・美肌”のご利益があると言われている「おしろい地蔵」もあります。最後は、「お不動さん」の名で親しまれている江戸五色不動のひとつ、慈覚大師創建の天台宗の寺院『瀧泉寺(目黒不動尊)』へ。大本堂や独鈷の滝の「水かけ不動尊」をお参りしたり、境内を散策した後、東急目黒線不動前駅まで出て、ウォーキング終了です(^^)
(写真 左:目黒川 中央:目黒寄生虫館 右:目黒不動尊)
第8回 馬事公苑~豪徳寺、世田谷ウォーキング 10月14日(水)~11月3日(火)
行楽の秋、スポーツの秋ですね!
今回は世田谷区内をウォーキング。街の新鮮発見と体力づくりを目的に、ちょっぴり長距離をしっかり歩きたいと思います。
小田急線、千歳船橋駅を出発して、まずは駅近くの『稲荷森稲荷神社』に立ち寄り。こちらでは東京23区で一番大きい大太鼓を見ることができます。世田谷温泉の脇を抜けて、千歳通り、世田谷通りと経由して、『東京農業大学「食と農」の博物館』へ。こちらは、食と農、農と環境について学べる博物館。農業や醸造についての展示が充実しています。あわせて、隣接する『バイオリウム』という生き物空間も見学。日本一の飼育数を誇るレムール(キツネザル)や可愛らしいスナネズミ、フトアゴヒゲトカゲなど様々な動物や熱帯植物を見て楽しみましょう。そこから真向かいにある『馬事公苑』へ。広さ18ヘクタール(東京ドーム約4個分)!
JRAが運営する騎手養成、馬事普及、馬術振興の施設です。苑内には白鳥が住む日本庭園やホースギャラリーも併設。売店もありますので、美しい馬たちを愛でた後、こちらで休憩タイムをもうけます。馬事公苑を出た後は、途中、二階建ての造りが大変珍しい世田谷公衆トイレをながめ、ボロ市通りに入り、江戸時代の大名領の代官屋敷(大場家の役宅)として国の重要文化財にも指定されている『世田谷代官屋敷』と世田谷区に関する歴史・民俗資料が展示されている『世田谷区立郷土資料館』を見学します。見学後は天祖神社の境内を抜けて北上。南北朝時代に初代吉良氏が築城した世田谷城の土塁が残る歴史公園『世田谷城阯公園』を通って、桜田門外の変で散った大老、井伊直弼など、井伊家の菩提寺として知られている曹洞宗の寺院『豪徳寺』に向かいます。こちらのお寺さん、一説には招き猫発祥の地ともいわれており、奉納されているたくさんの招福猫児を見ることができます。最後は、源義家が創建したと伝えられる『世田谷八幡宮』に立ち寄って、かつて東急世田谷線を走っていた600形601号車両が静態保存されている宮の坂駅で散策終了といたします。
(写真 左:東京農業大学「食と農」の博物館 中央:馬事公苑 右:豪徳寺の招福猫児)
参加費無料単発企画 小金井お月見のつどい見物 10月4日(日)
お団子や季節の野菜などのお供えものをして作物の収穫を感謝するお月見の行事、都会ではすっかり見かけなくなりましたね。都立小金井公園では、そんなお月見にちなんだ『小金井お月見のつどい』という行事を毎年この時期に開催しています。今年はなんと第42回。会場となる江戸東京たてもの園前広場では、特設会場に夜店コーナー、山野草展、スズムシコーナーなどが設けられます。また舞台も用意され、コンサートや演劇鑑賞なども無料で体験できます。
今回、東京お散歩教室では、10月4日(日)に、このお月見のつどいを見物します。16:30に現地入りして、出店で買い食いを楽しみながら、舞台鑑賞なんていうのは、いかがでしょう?
(スケジュールは16:40貫井囃子/17:25オカリナアンサンブル/17:45ライブコンサート/18:30演劇「ヴェニスの商人」)19:30くらいまで楽しんで解散という流れです。当日は満月になるようですので、お月様を眺めながら、みんなで秋の夜長を満喫しましょう。
第7回 目白、雑司が谷、護国寺ウォーキング 9月22日(火)~10月12日(月)
日々秋の気配が感じられるようになり、出歩くのが心地よい季節になりましたね。
今回のお散歩教室は、目白、雑司が谷、護国寺周辺を歩きます。JR目白駅を出発して、まず最初に向かうのは、「目白庭園」。池をめぐる回遊式の庭園で滝などもあり、小さいながらも自然の造形美を楽しむことができます。また、とても可愛らしい鴨の家もあります。庭園を見た後は、「鬼子母神堂」へ。ここは安産・子安の鬼子母神が本尊。東京都指定有形文化財である法明寺鬼子母神堂(本当は「鬼」の字にツノはつきません)を見学後、境内の名物駄菓子店、上川口屋さんで買い食いを楽しみたいと思います。そこから、「大鳥神社」に立ち寄り、都電荒川線の踏切を渡って、「雑司ヶ谷霊園」を訪れます。こちらの霊園には大勢の著名人が眠っていますが、今回は、永井荷風、夏目漱石、竹久夢二のお墓をご案内します。霊園を抜けた後は、「雑司が谷旧宣教師館」を訪問。アメリカ人宣教師、マッケーレブの居宅として明治40年に建てられたこの2階建て洋風木造建築の館は、明治期の宣教師館として現存する数少ない大変貴重な建物です。内部は資料館になっていて、建物ができた当時の雑司が谷界隈の様子も知ることができます。そこから、雑司が谷鬼子母神の鬼子母神像の出現所といわれている「清土鬼子母神」に立ち寄った後、真言宗豊山派の大本山である「護国寺」の広い境内を散策。歴史的建造物や数多くの仏像を見学したり、可愛らしい猫たちと遊んだりしてみたいと思っています。最後に護国寺近くにある「吹上稲荷神社」まで足をのばして、地下鉄丸ノ内線、新大塚駅でウォーキングは終了です。
(写真 左:目白庭園 中央:鬼子母神境内にある上川口屋さん 右:雑司が谷旧宣教師館)
第6回 小江戸川越散策 9月1日(火)~9月20日(日)
盛夏が過ぎ去り、またお散歩に出かけたくなる季節になりましたね。そこで東京お散歩教室、第6回目の訪問地は、ちょっと足を伸ばして埼玉県は川越を歩きます。関東三大小江戸のひとつに数えられる城下町川越。街のいたるところに蔵造りの商家や戦前からのモダンな建物が残り、「時の鐘」がシンボルとなっている重要伝統的建造物群保存地区に足を踏み入れると、さながらタイムスリップでもしたかの様な気分になります。また昔ながらのお菓子屋さんが軒を並べる「菓子屋横丁」や、「喜多院」を代表とする数々の名刹も点在していて、本当に見どころ盛りだくさん!さすがに全部はまわりきれませんので、今回はこの地を何度も訪れている私がお勧めする「喜多院」を中心とした寺社と、レトロモダンな街並みが残る「大正浪漫夢通り」、江戸風情が残る「一番街(蔵造りの町並み)」を中心としたコースを皆様にご紹介させていただきます。もちろん「菓子屋横丁」での買い食いタイムも設けます。NHK朝の連続テレビ小説「つばさ」の舞台にもなっているノスタルジー誘う街「川越」をみんなで一緒に歩いてみましょう!(写真 左:蔵造りの商家が残る一番街 中央:川越のシンボル時の鐘 右:菓子屋横丁)
参加費無料単発企画 東京高円寺阿波おどり見物 8月30日(日)
杉並区の高円寺では、毎年8月の最週末に「東京高円寺阿波おどり」が開催されます。始まりは昭和32年、今年は53回目の大会になります。隅田川花火大会や浅草サンバカーニバルと並んで東京の三大夏祭りにも数えられるこの東京高円寺阿波おどり、JR高円寺駅南北商店街、および高南通りに設置された9カ所の演舞場で、連と呼ばれるに団体に所属する、約12000人の踊り手が、軽快なお囃子を奏で、踊ります。その規模は、見物客120万人あまりを動員するほど!徳島に次ぐ全国で2番目の賑わいを見せる阿波踊り大会です。東京お散歩教室では8月30日(日)に、この盛大なイベントを見物しに行きます。お腹にドンドン響く太鼓の音、軽快なお囃子、踊り手たちの美しい動きをみんなで楽しみましょう。出店もたくさん出ていますので、そちらも冷やかしてみたいと思います。
参加費無料単発企画 阿佐谷七夕まつり見物 8月8日(土)
8月は各地で様々なイベントが開催されますね。夏の行事、当教室でもできるだけご案内できたらと思っています。そこで、いたばし花火大会鑑賞会に続く単発企画として、8月8日(土)の夕方から「阿佐谷七夕まつり見物」を催行いたします。JR中央線、阿佐ヶ谷駅南口にある商店街パールセンターで毎年行われている七夕まつり、その第一回目は1954年(昭和29年)と、既に50年以上の歴史があります。年々飾りつけや張りぼてが豪華になり、模擬店も賑わいを見せ、夏のお祭りムード満点!みんなでパールセンターを練り歩きながら出店を冷やかしましょう。一時間少々お祭りを見物して、その後は阿佐ヶ谷駅近くのタイ料理アジアンキッチン サワディーで懇親会。新しい会員様のご入会も増えているので、こういった機会に顔合わせができればと思っております。お時間の都合で懇親会から参加という方も歓迎します。皆様、是非遊びにいらして下さい。(写真は昨年の七夕まつりの様子とサワディーのお料理)
第5回 お台場サンセットウォーキング 8月4日(火)~8月29日(土)
皆さん、あのレインボーブリッジ、歩いて渡ることができるって、ご存知でしたか?第5回目、8月のお散歩教室は、「お台場サンセットウォーキング」。夕方、JR田町駅を出発して、東京湾側に向かって、てくてく歩き、新芝橋、渚橋、汐彩橋と通って、レインボーブリッジへ。エントランスからエレベーターに乗って、レインボープロムナード(遊歩道)に出ます。コースは南北2コース。北側コースは、夕暮れ時の東京タワーをはじめとする東京の街並みや、芝浦・晴海の両埠頭を、一方、南側コースは、お台場の美しい景観を心ゆくまで楽しむことができます。橋を渡った後は、お台場海浜公園をお散歩。カラフルな明かりを灯した屋形船とレインボーブリッジの組合せは非常に美しいです。海を眺めながら公園を進んで、左に曲がると、やがて前方にライトに照らされて聳え立つ、巨大な像の後姿が!そうです、あの話題の実物大ガンダムが突如として現れます。もうこれは実際に訪れてみてのお楽しみ。その存在感の大きさに圧倒されてください。ガンダムをじっくり見物して、お散歩は終了。希望者を募って、懇親会へと移ります。「ガンダム、気になってはいるのだけど、一人で行くのは…」と躊躇されていた方、東京湾の美しい夕景を眺めながらのウォーキングに参加してみてはいかがでしょうか?(写真 左:レインボープロムナード北側コース 中央:お台場海浜公園 右:お台場ガンダム)
参加費無料単発企画 いたばし花火大会鑑賞会 8月1日(土)
夏といえば、やっぱり花火!団扇を片手に夜空を彩る華麗な花火を眺めながらの会食は最高の贅沢ではないでしょうか?そこで今回は、日頃のご愛顧にお応えするべく、8月1日(土)に開催される『第51回 いたばし花火大会』鑑賞会を実施致します。事前に私が荒川河川敷の一般席エリアを場所取りしておきます。会員様は17時に都営三田線の西台駅に集合していただき、まずは全員で買出し。買出しが済んだら会場に移動します。会場まで少々歩きますが(20分~30分程度)、そこはご辛抱をお願いします。到着後、しばし大型レジャーシートの上で寛ぎながら歓談。まったりしながら打ち上げ開始を待ちます。そして19時、いよいよ花火大会がスタート(20時45分まで)!打ち上げ数は、同日対岸で開催される戸田橋花火大会と合わせて約1万1千発!頭上で繰り広げられる美しいショーを目に焼き付けて、楽しい夏の思い出をつくっていただければと思っています。
第4回 中央区京橋・銀座界隈をお散歩 7月17日(金)~7月31日(金)
第4回目のお散歩イベントは、中央区京橋・銀座界隈。企業ショールーム・博物館・アートスペースギャラリー巡りです。まずは地下鉄銀座線、京橋駅を出発して、Pen Station Museumを見学。ここは、筆記具メーカーとしてお馴染みのパイロットコーポレーションが運営しているショールームです。万年筆をはじめとする様々な筆記具が展示されています。次はINAX:GINZA、こちらはギャラリーと水まわり商品のショールームが併設されています。開催中の「考えるキノコ展」他、最新の住宅設備等を見学します。その後は、警察博物館(入館無料)。明治時代以降の警視庁の歴史に関する展示や様々な資料を見て、警察についての知識を深めます。博物館見学後は、昭和モダンの雰囲気が色濃く残る奥野ビル(昭和7年竣工)へ。かつては銀座屈指の高級アパートでしたが、今では数々のギャラリーが入るアートビルへと変わっています。戦前建築ならではの開閉ドアが手動のエレベーターが今なお活躍しています。そこから、日産銀座ギャラリーに立ち寄り、TEPCO銀座館(水曜日休館)で電気とくらしについて学んだ後、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで「2009ADC展」(29日まで)を、資生堂ギャラリーで「ヘルシンキ・スクール写真展」を、鑑賞します。鑑賞後、資生堂に関する様々な展示品が見学できるHOUSE OF SHISEIDO、リクルートが運営するアートスペース、クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデン、最後にソニーショールームとまわって、お散歩は終了。希望者を募って懇親会へと移ります。(写真 左/INAX:GINZA 中央/銀座和光 右/ギンザ・グラフィック・ギャラリー)