コースは、赤坂駅~赤坂サカス~赤坂不動尊威徳寺~豊川稲荷東京別院~薬研坂~三分坂~報土寺~勝海舟邸跡~本氷川坂~赤坂氷川神社~檜坂~檜町公園~東京ミッドタウン~国立新美術館~出雲大社東京分祠~六本木駅。
赤坂サカスでは、話題の屋外スケートリンクを眺めてから、TBS放送センターに立ち寄って、人気番組セットのミニチュアやウルトラマンの立像などを見物。サカスを出てからは、不思議な街灯が並ぶ一ツ木通りを通って、紀州徳川家の祈願寺でもあった赤坂不動尊威徳寺をお参りし、青山通りに出ました。豊川稲荷東京別院では、寺の由緒や多くの芸能・スポーツ関係者から信仰されていることなどを説明し、境内を散策。そこから赤坂御用地をかすめ、薬研坂、三分坂と上り下りし、築地塀が美しい報土寺に到着。こちらでは、驚異の勝率を残した江戸時代の力士、雷電為右衛門の墓をご案内しました。勝海舟邸跡では、この地が勝海舟と坂本龍馬が出会った運命の場所であったことを説明。本氷川坂を上ったところにある赤坂氷川神社では、とても赤坂とは思えない緑の多さと静かな佇まいに、お客様全員が驚かれていました。檜坂を下りたところにある檜町公園では、毛利家の下屋敷時代から東京ミッドタウンが完成するまでの一帯の移り変わりをお話して園内を散歩。東京ミッドタウン内では、プラザエリアで休憩後、写真歴史博物館が入るフジフイルムスクエアを見学しました。国立新美術館では、大変凝ったつくりの建物内オープンスペースを見てまわりました。また、後半回では入場無料の「國際書画展」「平泉展」を鑑賞しました。最後は都内唯一の出雲大社の分祠である出雲大社東京分祠をお参り。ここはいつ訪れても多くの若い女性たちで賑わっていました。こうして六本木駅まで出て、お散歩終了。今回「坂道散歩いいですね」といったお言葉をたくさんいただき、坂道好きな私は大変嬉しく感じました。ご参加くださった皆様、長時間お付き合いくださり、誠に有難うございました。(写真 左:薬研坂 中央:赤坂氷川神社 右:国立新美術館)
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