コースは、竹橋駅~気象科学館~平将門の首塚~皇居東御苑~皇居外苑~明治生命館~ごはんミュージアム~有楽町駅。
気象庁の中にある気象科学館では、気象観測、天気予報、自然災害に関する展示を見学。特に土曜日は、気象予報士の方から詳しい解説を受けながら館内をまわりました。平将門の首塚では、首塚にまつわる伝説について説明。お参りする人が絶えない将門公の人気に、お客様も驚かれていました。皇居東御苑では、まず三の丸尚蔵館で開催されていた「皇室の文庫 書陵部の名品」展を見学。公開されていた坂本龍馬自筆の「薩長同盟裏書」の前には、毎回大勢の人が群がっていて、近づくこともままならないほどでした。三の丸尚蔵館を出た後は、かつての本丸跡に残る見どころを一つ一つ紹介。二の丸庭園を鑑賞して、苑内をひとまわりしました。その後、お濠の人気者コブハクチョウを見ながら、皇居外苑を散策。名所二重橋では、橋の名の由来について、楠正成像の前では、像の大きさや宮内庁に献納されるまでの経緯を解説させていただきました。また、日によっては、この後、楠公レストハウスにも立ち寄って、お濠に生息する魚が泳ぐ水槽を眺めたりもしました。土・日のみ一般公開されている明治生命館では、国の重要文化財にも指定されている建物内外をじっくり見学。戦後、対日理事会の会場にもなった会議室をはじめ、ため息が出るほど豪華な食堂や応接室など、見応えある諸室を、お客様と一緒に見てまわりました。最後は、東京国際フォーラムの中にある全国農業協同組合中央会が運営するごはんミュージアムに入り、お米やごはんに関する様々な展示を見て、散策終了。土曜日は、この後、希望者を募って、居酒屋で打ち上げをしたり、他の回では、ごはんミュージアムに併設されている「ごはん Cafe」などに寄ったりしました。ご参加された皆様、今回も長時間お付き合いくださり、誠に有難うございました。
(写真 左:皇居東御苑天守台 中央:二重橋 右:明治生命館)
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