コースは、駒場東大前駅~駒場博物館~駒場野公園~旧前田侯爵家駒場本邸~日本近代文学館~東京ジャーミイ・トルコ文化センター~真龍寺~下北沢駅。
駒場東大前駅を出発して、東京大学駒場キャンパス内にある駒場博物館に入館。特別展「自然エネルギーの世界」をお客様にご覧いただいた後、旧本館(現1号館)を中心とした旧制第一高等学校時代の建物を見学しながらキャンパス内を軽く散策しました。駒場野公園では、まず自然観察舎にお邪魔して、公園内に生息する小動物などを観察。それから美しい雑木林を抜け、日本初の実験水田として維持保存されているケルネル田圃を見ました。かつては前田利為侯爵の邸宅だった駒場公園では、先に外国人客接待用の迎賓館として昭和5年に建てられた和館に上がり、広間から美しい奥庭を眺めたりしました。そして、昭和4年に建てられた前田家の本邸である洋館に移動、完成当時東洋一の邸宅と称された屋敷の1・2階公開部分を、ひと部屋、ひと部屋お客様にご紹介しました。洋館見学後は、同公園内にある日本近代文学館に入館。「近代文学の名作 作家の手稿Ⅱ」が開催されていたので、有名作家たちの数々の直筆原稿をお客様とチェックしました。この後、目黒区から渋谷区に入り、オスマン様式のモスク東京ジャーミイで異文化体験。女性専用礼拝室もあり、女性のお客様にはそちらも体験していただきました。ここから今度は世田谷区に入り、住宅地散策。最後は巨大天狗面が安置されている曹洞宗大雄山真龍寺に立ち寄って、下北沢駅に到着。散策終了となりました。前半回は猛暑にも見舞われ、ハードな日もありました。ご参加された皆様、本当に有難うございました。
(写真 右:駒場博物館 中央:旧前田侯爵家駒場本邸[洋館] 左:東京ジャーミイ)
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