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第18回 飛鳥の小径と王子周辺あじさい散歩 6月13日(日)~6月30日(水)

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コースは、西ヶ原駅~東京ゲーテ記念館(日曜日は地震の科学館)~飛鳥の小径~アスカルゴ~飛鳥山公園~音無親水公園~王子神社~王子稲荷神社~名主の滝公園~北とぴあ展望台ロビー~王子駅。
今回は西ヶ原駅出発後、平日と土曜日はゲーテ研究者に資料や情報を提供する非営利の私設機関、東京ゲーテ記念館に行って多才なゲーテに関する様々な資料を見学。日曜日は東京ゲーテ記念館が休館のため、代わりに地震の科学館に寄って、お客様に起震機体験などをしていただき、地震の恐ろしさを知ってもらいました。両施設を出た後は、23区内で原状が保存されている唯一の一里塚、西ヶ原一里塚について説明。そこから紫陽花の名所、飛鳥の小径へと向かいました。今年は開花が遅れていたせいもあり、後半回になっても美しい紫陽花を観賞することができました。観賞後は飛鳥山公園の新名所、昨年7月に運行を開始した、あすかパークレールのアスカルゴに全員で乗車。乗車時間は2分間と短いですが、両脇に咲く紫陽花を眺めながらミニ登山モノレール体験を楽しみました。ここから飛鳥山公園経由で次に向かった先が音無親水公園。こちらは石神井川の旧流路に整備された北区の公園で、人工ではあるものの渓谷美が素晴らしく、日本の都市公園100選にも選ばれています。しばらく涼を感じてから、王子の地名のもとである王子神社を参拝。併せて理美容業界の神様とされる関神社にもお参りし、毛塚も見てきました。この後、参加人数が少ない回では、老舗「石鍋久寿餅店」に入って、名物の久寿餅を味わったりもしました。王子神社の次は関東稲荷社の総社として狐にまつわる多くのエピソードが残る王子稲荷神社をお参り。こちらでは石の重さの軽重で御神慮が伺えるという「願掛けの石」体験と、「狐の穴跡」を皆様にご覧いただきました。そしてこの後、江戸時代安政年間に王子村の名主、畑野孫八が自邸に開いたの始まりだという名主の滝公園に行き、まず休憩スペースでおやつタイム。休んだ後に森の中を男滝や女滝を巡りながら自然とふれあいました。最後は王子駅近くの文化複合施設、北とぴあに行って17階展望ロビーから聳え立つ東京スカイツリーを眺めたり、日によっては、地下の展示ホールで開催されていた「現代日墨展」を鑑賞して散策終了となりました。皆様、蒸し暑い中ご参加くださり本当に有難うございました。
(写真 左:音無親水公園 中央:王子神社 右:名主の滝公園)

ブログレポートは、こちらから、ご覧いただけます。

《お客様の感想》

「とても興味深い、楽しい散歩をすることができました。地震体験はかなりきました~(笑)」(女性参加者)

「東京の隠れた魅力を再発見することができました。」(男性参加者)

「近くに住んでいても知らないことがいっぱいで、驚きだらけの散策になりました。気になっていたゲーテ記念館に入ったり、アスカルゴに乗ったりということもでき、面白かったです。」(女性参加者)

「普段身近で見られるアジサイの花の中にもこんなに色々なカラーバリエーションがあるんだなーと感心しました。ここに来なければきっと気づけなかったです。」(男性参加者)

「北区があんなに公園が多い区だとは知りませんでした。自分ひとりだったら素通りしてしまうような神社に入ったり、またその奥の狐の穴など小島さんのガイドなしではただ見るだけだったと思います。」(女性参加者)

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