Home > バックリポート > 第16回 都立石神井公園周辺散策 5月2日(日)~5月19日(水)

第16回 都立石神井公園周辺散策 5月2日(日)~5月19日(水)

dscn3009dscn2998dscn3128

 

 

 

 

 

コースは、石神井公園駅~石神井公園(石神井池・三宝寺池)~石神井公園ふるさと文化館~池淵史跡公園(旧内田家住宅)~道場寺~三宝寺~氷川神社~石神井公園~石神井公園駅。
まず、石神井公園駅を出発して、石神井池ボート乗り場のところに出て、そこから石神井池北側の高級住宅が連なる道を、池とお屋敷をながめながら三宝寺池に向かって歩きました。三宝寺池到着後は木道を歩き、国の天然記念物にも指定されている三宝寺池沼沢植物群落と、武蔵野の川や池などの水辺の自然を再現した水辺観察園を見て、三宝寺池を一周。途中、石神井城城主豊島泰経とその娘照姫の霊を祀った殿塚・姫塚のほか、厳島神社、石神井城跡にも立ち寄り、界隈の歴史と照姫まつりについて説明をしました。三宝寺池周辺を散策した後は、今年3月にオープンしたばかりの石神井公園ふるさと文化館へ。こちらでは、練馬区の歴史や人々の暮らしの移り変わり、練馬大根、練馬区とアニメの関わりについて公開されている豊富な展示資料を、お客様に見てもらったり、触っていただいたりしました。文化館見学後は、隣にある練馬区登録史跡、池淵遺跡を埋め戻して保存・整備してできた池淵史跡公園に移動。こちらには、明治20年代初めに建てられた茅葺き屋根の農家、旧内田家住宅が移築復元されており、ここで古民家体験をしながら休憩。風通しの良い下座敷で、お客様と歓談を楽しみました。休憩後は、石神井小前交差点のところにある甘藍の碑の前で、現在の練馬区の農産物の主力がキャベツであることを説明。ここから、豊島氏の菩提寺として建立された曹洞宗の道場寺、徳川幕府からも庇護を受けた真言宗智山派の名刹三宝寺、石神井郷の総鎮守である氷川神社と寺社めぐりをして、再び石神井公園に入り、石神井池の南側を通って石神井公園駅に戻りました。新緑やカキツバタ、フジの花など、美しく鮮やかな景色を愛でながらの散策でした。
(写真 左:水辺観察園の前で記念撮影 中央:旧内田家住宅で縁側体験 右:甘藍の碑に注目するお客様)

ブログレポートは、こちらから、ご覧いただけます。

《お客様の感想》

「連休気分がだだよう石神井池、そのすぐそばにあんな立派なお寺があったのは知りませんでした。キャベツ畑もいい感じでした。」(女性参加者)

「三宝寺の庭はなんとも言えない雰囲気があり、後ろに控える鬱蒼とした石神井城址の深い森に引き込まれそうになりました。23区であることを失念するほどの自然に、心も体もリフレッシュできました。」(女性参加者)

「途中、休憩もあり、ちょうどよいペースで歩くことができ、とてもよかったです。石神井公園は、自然が多く、のんびりとしていて、とてもよいお散歩コースですね。ところどころ、ガイドが聞けて、さらによかったと思います。遠くから来た甲斐がありました!」
(女性参加者)

「一人なら決して歩かないポイントを教えてくださり、楽しいひとときを持つことができて感謝でした。公園緑深く、また、花々が40年前とは比較にならないほどに大事にされている様子を知って、東京も捨てたものではないと思いました。気持ちよい汗と疲れを覚えながら、充実感をもって、帰宅しました。」(女性参加者)

「新緑の美しかった石神井公園、子供の頃の風景そのままで、とても懐かしく散歩しました。ありがとうございました。」
(女性参加者)

コメントの書き込み・イベントのお申込みは、会員登録が必要です。
登録済みの会員様はログインして下さい。

Comments:0